みどりと暮らす古民家カフェ『POUND(東京都あきる野市)』

POUND外観 バイクカフェ

緊急事態宣言が出される前、2020年3月の情報です。

toKo toKo Bike Cafe(トコトコバイクカフェ)オーナーの“ゆき”です。今日は、東京都あきる野市にある『POUND(パウンド)』さんを紹介します。

POUNDはこんなライダーさんに特にオススメ!

  • 隠れた古民家カフェが好き
  • みどりに包まれたい
  • 国産・地元産の食材をいただきたい

見つけ出すのが楽しい絶妙な隠れ具合

ちょっと走りたいな・・・と、行き先も決めずにふらっと出かけた3月中旬の平日。緑を求め、グラトラちゃんを東京の奥へ奥へと走らせていきます。

JR五日市線の下り終着駅、武蔵五日市駅前のT字路を左に曲がり、このまま奥多摩かな・・・と檜原街道をトコトコ。右手にコンビニをとらえる緩やかなカーブにさしかかった時、左脇道の手前にちょこんと置かれた、看板らしきものが目に入りました。

後続車がいないことを確認しつつ、ウインカーを出してするっと脇道に入ります。CAFEって書いてあった気がする・・・と思いながら細道をトコトコと進むと、T字路に突き当たりました。

右へ行くべきか。はたまた左へ行くべきか。

近くで工事でもしているのか、作業着姿の女性が立っています。「この辺にカフェがあると思うんですけれど・・・」とたずねると、「すぐそこですよ」と左折道の少し先を指し示して教えてくれました。

POUND CAFE & GREEN の看板

お礼を言って、くるっと左折。ほんの数メートルほど進むと、木製の白い壁に「POUND」と書かれた看板が目に飛び込んで来ました。

道路を挟んで目の前にある広い駐車場にバイクをするりと滑り込ませます。がっつりジャリ敷きなので慎重に、慎重に。

ひょこっとトトロが顔を出すかも・・・?(この写真は2020年7月に撮影しました)

バイクを下りてカフェの入口へ。「お家」という単語がしっくりとくる外観です。木々の隙間から覗く白い壁にエンジに近い茶系の屋根・・・今にもトトロが顔を出しそう! ワクワクしながら格子状の白い引戸をカラカラと開けました。

実際には、檜原街道沿いに看板は出ていません。工事の看板を見間違えたようです。。

みどりと光に包まれる清潔な空間

レンガの敷き詰められた土間

「うわぁ・・・」目に飛び込んできた緑の空間に声が小さくもれます。土間(なの?)にはレンガが敷き詰められており、視線を少し上げると4人ほど座れるカウンター席。入り口に背を向けて配置されているので、他のお客さんが入ってきても目が合わず、気まずくなることもなさそうです。

先客が一人いらしたので、今回は写真は断念。

古民家カフェはたいていそうだけれど、POUNDも靴脱ぎスタイル。靴を脱ぎ、上がります。

カウンターの手前、土間から少し隠れた場所にある6人掛けのテーブル席

カウンター手前の右手には、6人掛けのテーブル席。その右奥にはキッチンが隠れています。

緑に隠されて土間からは見えませんでしたが、左手にも部屋があるようです。奥から出てきたマスターらしき男性に促され、左の部屋へと進みます。

一歩足を踏み出すと、きゅっ・・・と床がきしむ音。床に隙間があったり擦れが見られたりと、なんとも味わい深い。

ゆったりできるソファー席

左の部屋にはテーブル席とソファー席が2つずつ。どの席も、3~5人ほどでゆったりと座れるようになっています。私がお店に着いたのは平日の昼さがり。談笑する近所のマダムとおぼしき3人連れはテーブル席、1人寛いだ様子で読書をする女性はソファー席を使っています。

ゆったり座りたかったので、ソファー席をチョイスしました。

私がPOUNDを訪れたのは3月の半ば。今年は暖冬とはいえ、都心に比べれば気温は低く、身体は冷えています。隙間風とかないのかな・・・と少しだけ心配でしたが、たくさんの植物と加湿器、中央に置かれた白いストーブとで、部屋の温度と湿度は適切に保たれています。

さて、何を食べようか・・・と出されたメニューをぱらぱら。1枚目にはお店の説明が書かれています。昭和13年築の古民家カフェ・・・なるほど、どおりで味わい深いわけだ

大きな窓から入り込む光にも清潔感がある(この写真は2020年7月に撮影しました)

因みに、リノベーションは自分たちで行われたそう。白い壁と大小様々な植物が窓から入り込む光に照らされ、とても清潔感があります。

まさに極厚! ふわっふわの玉子サンド

ランチは15時まで

更にメニューをぱらぱら・・・コーヒーは気鋭ロースターのオリジナルブレンド、食材は国産や地元産をできるだけ選んでいる様です。ランチは・・・15時まで。まだ頼める♪

お米が食べたい気分だからカレーかガパオライスかな・・・と思うも、ふわふわ玉子の文字に惹かれ(ただのたまご好き 笑)ふわふわ玉子とハムの極厚サンドに決めました。

牛乳は地元の物を使っているとのことなので、ドリンクはカフェラテに。

流れるジャズを聴きながらの~んびり(写真はイメージです。)

他のお客さんもいるから料理が出てくるのは遅いかな。そう思いつつ、のんびりと待ちます。大きすぎず小さすぎず、軽やかに流れるジャズは店内に広がるマダムたちの会話をマイルドにしてくれ、それほど気になりません。

予想以上! まさに極厚な玉子サンド

予想を裏切り、ほんの10分ほどでふわふわ玉子サンドが「お待たせしました」と運ばれてきました。

「・・・!」

その一皿に思わず目が点になります。厚みが想像を超えている・・・まさに、極厚・・・!

サンドを側面から押すと、力強く押し返してくるふわっふわの玉子焼き。手でつぶそうにもつぶせない・・・!

大きく口を開けてみるも、口の中に入りきらない厚み。きれいに食べるのは諦め、かぷっと一口。ふわっふわの玉子とシャッキシャキのレタス。玉子焼きに入った黒コショウの香りがわずかに鼻をくすぐります。甘みと酸味のあるソースとの相性も良いみたい。

結構なボリュームでしたが、美味しく完食。食べ進めるうちにレタスや玉子がぽろぽろと袋の中に落ちてしまったのですが、お箸もあったので、手をほとんど汚さすに残さずいただくことができました。

なるほど。このためのお箸だったのか!(いや、どうだろう・・・?)

オリジナルキャラが描かれています

極厚玉子サンドとの格闘後、のんびりとカフェラテをいただく間にも、カップルやおひとり様の女性がやってきます。なんとも分かりづらい場所にあるのに・・・どうやら、地元の人に愛される隠れ家的なカフェのご様子。

POUNDは、元々は都心で暮らしていたオーナーご夫婦が2018年10年にオープンさせたそう。なんでPOUNDっていうのかな? とたずねてみたところ、「POUNDはパウンドケーキのPOUNDなんですけど、パウンドケーキ専門店ではないんですよね・・・」という、何とも謎めいたお言葉が返ってきました。

なるほど・・・秘密ってことですね?(いや、どうだろう・・・?)

まとめ

  • 隠れた古民家カフェが好き
  • みどりに包まれたい
  • 国産・地元産の食材をいただきたい

そんなライダーさんは、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

お店情報

POUND(パウンド)
東京都あきる野市戸倉208‐2

TEL: 042-588-5797
【 定 休 日 】火・水曜日
【営業時間】 11:00~18:00

【平日】11:30~16:30(ラストオーダー 15:30)
【祝休】11:30~18:00(ラストオーダー 17:00)

で営業されています(2020.7.12現在)。営業に関する最新情報はお店のFacebookをご確認ください。

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