ワインディングの先にある芸術を感じられるカフェ『cafe KURESAKA(群馬県吾妻郡中之条町)』

バイクカフェ

toKo toKo Bike Cafe オーナーの“ゆき”です。今日は、群馬県吾妻郡中之条町にある『cafe KURESAKA(カフェクレサカ)』さんを紹介します。

cafe KURESAKAはこんなライダーさんに特にオススメ!

  • 地元の湧水で落とすこだわりの珈琲を嗜みたい
  • 自然との一体感を得たい
  • 芸術の秋を堪能したい

自然と調和した外観。中からの眺めも秀逸

長野寄りの群馬県内をうろうろとしていたら、いつの間にか入り込んでいた群馬県道55号線(主要地方道中之条・草津線)紅葉真っ盛りの中をトコトコと気持ちよく登ってゆくと、やたらと屋根のとんがったガラス張りの建物が・・・! こんなところにアトリエ・・・? と妙に気になり、後続車がいないことを確認しつつ停車。COFFEEやOPENと書かれた幟が出ています。アトリエではなく、どうやらカフェのようです。

なぜこんなところにカフェ? なぜにこんな形の建造物? と、さらに興味がふつふつ。建物の横にある広い駐車場へとバイクを滑り込ませていました。

とんがった屋根にガラス張りの壁や扉が印象的なカフェの外観。隣にはだだっ広い駐車場があります。ジャリなのでバイクを停める時は注意!

建物の前に立ち、改めてまじまじ。重量感のある屋根は深い色味の木製、道路に面したガラス張りの壁や扉には周りの木々が写り込む。自然と調和しつつも存在感を醸し出している・・・不思議だなぁ・・・としばらく眺めていたら、扉がするするっと開き「美味しいコーヒーがありますよ」とエプロン姿の女性オーナーさんがにっこりと微笑みかけてくれました。

近づくほどにとんがる屋根。ガラス張りの壁や扉には周りの木々が写り込んでいます

屋根を見上げて半開きになっていた口をしゃきっと閉じ、「美味しいコーヒー♪」と心の中で歌いつつ、いそいそと入店。

入って直ぐ目の前にレジカウンターがあります。どうやら、先に注文とお会計を済ませるシステムのよう。先客の家族連れとおぼしき4人組の方々が、レジに置かれたメニューをのぞき込んで迷っています。

入って直ぐ右手に3人掛けのテーブル席、左手奥にはカウンター席が6つ。外のテラスには、4人掛けのテーブル席が2つあります。

左手奥には景色の良いカウンター席が6つ
テーブル席からの眺めも素敵。前の道を通るバイクが良く見えます

先の家族連れは外の景色が良く見えるカウンター席を利用するようなので、3人掛けのテーブル席を利用することにしました。

私がお店に着いたのは13時少し前。ちょうどランチにしようと思っていたところだから、やっぱホットサンドプレートかな・・・と、テーブルに置かれたメニューを見たり、外の景色や、時々通り過ぎるバイクを眺めなたりしながらのんびりと待ちます。

ホットサンドプレートは「ハムチーズエッグ」「ツナマヨ」「あんバター」の中から2種類選べます

数分ほどで先の家族連れの注文が終わったため、ホットサンドプレート♪・・・と心の中で歌いつつレジカウンターへ。さて、注文・・・って、そういえばコーヒーが美味しいんだっけ? とふと思い出し「コーヒーがおすすめなんですか?」とたずねると、「湧水で入れたプレミアムコーヒー(500円)がおすすめです」と教えてくれました。

迷わずプレミアムコーヒーを頼み、ホットサンドプレートも・・・と思ったら・・・ん? レジ脇に白玉抹茶ぜんざいの写真が貼られている・・・美味しそう・・・甘味大好きなわたくし、しばし悩んで白玉抹茶ぜんざいを注文しました(ランチはどうした 笑)

地元の湧水でいただくこだわりブレンドコーヒー

暮坂峠の湧水

注文を終えてしばらくすると、お水が運ばれてきました。「“くれさか”の湧水をどうぞ」とオーナーさん。くれさか? と不思議そうな顔をしていたら、「このあたりは暮坂峠と言って湧水が出ているんですよ。その湧水です」と教えてくれました。お礼を言って、一口こくり。

風味が薄くて癖のない、舌触りのまろやかなお水です。すっと身体に入ってくる感じ。

湧水をいただきながらのんびりと待っていると、15分ほどで「白玉抹茶ぜんざい」と「暮坂珈琲(プレミアムコーヒー)」が運ばれてきました。

「白玉抹茶ぜんざい」と 「暮坂珈琲(プレミアムコーヒー)」

お子ちゃま口なのでブラックコーヒーは基本飲まないのだけれど・・・湧水で入れたオリジナルブレンドのこだわりコーヒー・・・と聞いちゃうと。やっぱりブラックだよね。というわけで、何も入れずにそっと一口。柔らかな苦みと香りが口の中に広がり、舌の上を転がってすーっと喉へと落ちてゆきます。これ、甘味と合うやつ♪(・・・と、個人的に思ってる 笑)

カフェの中は暖炉によって温かく保たれています。たまにぱんっとはじける炎の音が心地よい

オーナーさんにブレンドのこだわりについて聞いたところ、「酸味を抑え、後味をすっきりとさせている」とのこと。「アイスだとさらに美味しい」のだとか。温かくなったらアイスコーヒーを求めてまた来よう、とそっと心に誓います。

苦みの次は甘みでしょ、と白玉抹茶ぜんざいをぱくり。白玉がもっちもち。ちょうどいい感じにもっちもち♪ 抹茶アイスで身体が冷えちゃうかな・・・と思ったけれど、カフェ内は暖炉で適度に温められていて、そこまで心配する必要もなく完食。

とはいえ、やっぱりちょと冷える・・・暖炉の前に陣取り、オーナーさんとお喋りしながらしばし暖を取ります。新たに薪をくべてくれたため、冷えた身体もすぐに温まりました。

中之条町の芸術たち

cafe KURESAKAさんは今年(2019年)の4月にオープンしたとのこと。どうしてこんなところ(←失礼・・・)でカフェを開こうと思ったのかな? そう思ってオーナーさんに聞いてみました。

もともと、完全予約制の秘境カフェに興味があったオーナーさん。ご自身の秘境カフェをオープンすべく物件を探していたところ、市が管理するこの物件を見つけたのだとか。実はこの建物、元々は観光案内所兼茶屋『暮坂牧水茶屋(くれさかぼくすいちゃや)』として2011年3月に建てられたもので、中之条町に生まれ、中之条町にオフィスを構える一級建築士 田中伸明氏によって設計されたそうです。

暮坂牧水茶屋の名残りが・・・!

気になったのでちょっと調べてみたところ、建築士の田中さんは色々な賞を受賞されていました。こんな素敵な建築物を設計する方なんだもの・・・と、妙に納得。

因みに、牧水というのは歌人の若山牧水です。旅の途中に暮坂峠を訪れ、歌を詠んでいるのだとか。カフェの前には牧水の銅像も建っています。

店内に飾られているお花は、オーナーさんのお知り合いの中之条町のお花屋さんに頼んでいるそうなのですが、どの花々も、決して派手ではないけれど味わいが深く、峠にあるカフェにふさわしいセンスの良さを感じます。

お手洗いに飾られている「黒ほおづき」と「白式部」の生け花

使われいる食器は中之条町の陶芸作家さんの作品で、どれも一点物。店内に飾れらている絵画はオーナーさんのお知り合いの芸術家 maina yui さんの作品だそうです。

maina yui さんの作品 たち

ふらっと寄ったカフェで、中之条町の様々な芸術に触れることができました。

まとめ

  • 地元の湧水で落とすこだわりの珈琲を嗜みたい
  • 自然との一体感を得たい
  • 芸術の秋を堪能したい

そんなライダーさんはぜひ寄られてみてはいかがでしょうか?
雪で閉ざされる12~3月はお店を閉めてしまうそうなので、行かれる方はお早めに! 

お店情報

cafe KURESAKA(カフェクレサカ)
群馬県吾妻郡中之条町大字入山国有林内
【 定 休 日 】水曜日
【営業時間】 10:00~15:00
【営業期間】4~11月
Instagram オーナーさんは元バイク乗り。バイクやロードバイクで訪れると、インスタに写真を載せてくれます。グラトラちゃんも載ってるかな?

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